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2006年 10月 19日
「PlayStation3」にFirefox搭載可能かという記事がGIGAZINEに掲載されている。びっくりである。YDLを提供しているTerra Soft SoloutionsにもWhen will YDL v5.0 Ship?という短い記事がある。サイトのトップは今日現在「Yellow Dog Linux FOR THE SONY PS3 Featuring E17」と書かれた画像になっている。
ITmediaにもPS3向けLinux、Terra Softが発表という記事が出ていた。また、SlashdoにもTerra Soft、PS3向けLinuxを発表というストーリーが立っている。もぅ、びっくり! もしかするとPS3でMac-on-Linuxが動く? とてもそそられる話である。 とはいえ、私はPS3を買うか? うーむ。ゲームしないんだよね。MOLが動くか試すためにPS3は買えないよぉ! 買う理由と買う金が欲しい。 YDLはしばらくいじっていない。以前どうにもMOLをまともに動作させられなかったことがあるが、最近はどうなっているのかしら? #
by dodaro
| 2006-10-19 01:13
| Yellow Dog Linux
2006年 10月 15日
ヤオイへの理解ある大野は「何としても笹原さんに荻上さんを幸せにしてもらいます。絶対!!」と言う。その態度は春日部にうかがえるような引いた感じはしない。
これはオタク女子に共通して見られる姿勢というわけでもなさそうだ。1976婦女子というブログのげんしけん荻上過去話についてという記事は、「そのままするっと納得はできない部分がいくつかあったので、いろいろと考えてみたり、人に意見を聞いてみたり」などしてまとめたものだ。ここで、オタク女子の感想やその分析をいくつか読むことができる。* では、大野はどうだったのか。巻田総受本事件を聞いた後でも大野は引いたりせず、荻上を受け止めている。友人という立場があったにせよ、笹原がちゃんと対応しているかを心配している。 かつては仲が悪かった大野と荻上の関係は、大きく変わった。荻上は、恋愛関係においても友人関係においても受け入れてくれる人たちと出会えたのだ。 こんなにうれしいことはない(アムロ風)。 ---------------- *詳細はリンク先を読んでいただきたいが、オタク女子の違和感は、主に次のようなものらしい。 1.リアルの身近な人物で本を作るほど盛り上がれるか。 2.あんな出来事あったら耐えられない。オタをやめる。不登校になる。手首切る。 3.ノートに描いた強攻め笹原と班目を、誤解を解くために春日部と大野に見せていたが、過去の傷うずかないのか? 少しコメントしておく 1.については、そういう出来事があったのだと受け入れるしかない。もしかすると荻上をハメるために、通常はしない身近な人物対象のヤオイを、中島は持ちかけたという可能性もアリか? 2.については、当然の反応だろう。荻上にも同じように、耐え難かった。だからオタク嫌いを標榜していたし、自殺未遂をしたこともあった。荻上は相当なダメージを受けていたと思われる。オタクをやめようとしても妄想をとめられなかったのだろうから、そこで自己嫌悪が負のスパイラルとなって増幅していったと想像するとキツイものがある。 3.は、私も不自然だと思う。これはギャグのために挿入されたエピソードだと考えておく。 #
by dodaro
| 2006-10-15 16:50
| げんしけん
2006年 10月 13日
中学3年のときの巻田総受本事件のあともヤオイを続けるとは、荻上って、ちょっとひどいかも……と思っていたところ、「荻上さんに自己投影し、トラウマ克服のファンタジーを楽しむ」という構図という記事を見つけた。
荻上の物語がなぜオタクの人気を得たのかを、この記事は見事に解き明かしている。その道具立てとして、男女を入れ替えて荻上の物語をなぞってみせる。これによって荻上の物語の構造が鮮やかに見えてくる。 ぜひともリンク先の記事を読んでほしい。そして、巻田総受本事件を男女入れ替えバージョンで想像してほしい。荻上がしたことが何だったのか。苦しみがどのようなものだったかが実感できるだろう。 男女入れ替えバージョンで想像する荻上(男)は、「ちょっとひどい」どころではなく「極悪」である。その上で「妄想は誰にも止められない」といって受け入れてくれる笹原(女)。なんと甘美な世界だ!(しかし、それでいいのか? 世間的には受け入れられないだろう。あるいは、オタク化した世間なら問題ナシ?) 荻上の物語は、非オタクからはどのように見えるのだろう。思い込みの視線で見ているからかもしれないが、巻田総受本事件を聞いたあとの春日部は、どこか引いているように思える(第8巻p.22~26, 77~82, そしてp.128上段の春日部の表情が妙に気になる)。 #
by dodaro
| 2006-10-13 01:04
| げんしけん
2006年 10月 11日
荻上の問題は、基本的には第8巻の終わりで解決している。とはいえ、それはあくまで「げんしけん」というコメディタッチのマンガにおいてのことだ。別種の物語あるいは現実の問題としてとらえるなら、予断できない状況は終わっていないといえる。
先日、荻上が軽症のPTSD(心的外傷後ストレス障害)である可能性を指摘するページ(あとここ。同じ人によるページだ)を見た。私は知識はないのでふむふむと読んだ。 ここから「げんしけん」のマンガ世界から乖離した空想として書く。 PTSDかどうかはともかく、荻上の「飛び降り」のことを考えるとぞっとする。身近にいたら、リストカットする娘よりも扱いに困惑するような気がする。 リストカットに比べて(といいつつよく知らないのだが)、飛び降りは相当にリスクが高いように思える。障害が残るような怪我をする可能性や、死亡の可能性も高そうだ。 漫研で飛び降りにいたった経緯の仔細は不明だが、入会後それほど日をおいていないことから、荻上と漫研女子の軋轢が深刻になるより前、さほど重大とは思えない状況で飛び降りているのではないだろうか。 第5巻26ページで現視研の部室から飛び降りようとしたこと自体は、マンガ的文脈でとらえればよいのだが、これがマジだったら怖い。自己破壊的な傾向が強いといってよいかもしれない。 このような性向の人間が、他者の一人から受容され、また、ある決意を持ったからといって寛解するとは思えない。単に回復への足がかりを得ただけではないだろうか。 であるなら、笹原が背負ったものは重い。荻上を背負っていく覚悟が欲しい。荻上の自殺未遂を知ったの上での覚悟だ。 ------------------------ 荻上の重さを描く必要はないと思うが、笹原の覚悟は読みたい気がする。荻上のことをどれくらい好きなのを表現する形でなら、オタク的文脈のなかに置くことは可能だろう(つーか、軽くワープして、そんなシーンを、「恥ずかしーっ」て言いながら思い浮かべている)。 #
by dodaro
| 2006-10-11 01:14
| げんしけん
2006年 10月 08日
超常の存在だと考える人がいるほど、初代会長は謎めいている。
盗撮や盗聴をしているかのように裏事情に通じているたり、気づかれぬうちに現れたり姿を消したりする。また、1987年の「メバエタメ」創刊から推測される在籍年数も謎だ。 初代会長の役回りはユングの老賢人のようなものだが、「げんしけん」の物語は、さほど必要なものではなかったのだろう。第2巻で後任に斑目を推薦して舞台から去り、第4巻で迷える春日部に解決を示唆して以降姿を消す。「オタクと老賢人」というテーマは興味深いが、ここではあまり考えないでおく。 初代会長ほど極端ではなくても、事情通の先輩や、影のうすい先輩だとか、時おり顔を見せるずいぶん年上の先輩、職業など明かさない先輩というのは、実際に身の回りにいた。あるいは、初代会長はそういうタイプのキャラクタを代表しているのかもしれない。 初代会長の神出鬼没さはギャグの範疇だと捉えられるし、事情通は、超常性をただよわせてはないように思う。在籍年数については、卒業後に再入学していると考えることができる。そんな解釈が私の好みだ。 *リンク先は、雑誌連載最終回についての感想が書かれている。初代会長を超常の存在としなければ理解しがたいシーンもあるようだが、ネタバレをおそれる私は、チラチラとリンク先を見ただけなので、誤解しているかもしれない。 #
by dodaro
| 2006-10-08 12:10
| げんしけん
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